日が暮れるのが早くなりましたね。
読書の秋ですね。
看護学校の授業も講義が終わり、あとは試験のみ。
忙しい合間をぬっての勉強で大変な事と思いますが、
全員合格してほしいな~と願っています。
最後の授業で、在宅看護についての感想を書いて頂きました。
これからは、在宅の時代!
訪問看護に興味があります。
生活者としての患者さんを支援し、その人らしく生活できるよう援助する
在宅看護は、これから本当に主流となる看護なのではないかと思います
・・・などなど 在宅看護への関心が高い一方、責任が重たそう・
幅広い知識と技術が必要・いずれ、在宅看護をしてみたい!など、
実際訪問看護に関わるまで少し時間を要する感想がありました。
時々、もっと勉強して知識を深めてから・人間力をつけてから・私に出来る
でしょうか?・・・などの質問を受けます。
私達も全て、100点満点の自信を持って看護ができているわけではありま
せん。知識、技術はもちろん必要ですが、そればかりではありません。
大切なのは、自分の価値観ではなく、ご利用者一人一人の価値観、
考えに沿って看護することではないかと思います。
もちろん全ての事に全ての判断を1人ですることもなく、サポートシステムが
充実していることで不安が解消され、責任の重圧に押しつぶされることも
なく、少しづつできるようになるのではないでしょうか?
これは、どんな仕事を選んでも始めはみんな同じではないでしょうか?
専門性と言うことでは、ある面身につける知識・技術が特殊かもしれません
が、考え方は同じように思います。
早く、一歩を踏み出して一緒に訪問看護をしましょ!
考えているより、行動を!
奥が深いですよ~
と、学生さんに声掛けしたい。今度あった時に。